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ここでは、建てる前に知っておきたい質問にお答えします。
Q. 敷地選びにはどんなことに注意したらよいですか。
Q. 家づくりにはどれぐらいの期間がかかりますか。
Q. 建築工事費の支払いはどの段階で支払うのですか。
Q. 家づくりの大まかな流れが知りたいのですが。
Q. 地盤調査は必要ですか。
Q. 請負代金以外にかかるお金は?
まず地目を確認します。
この敷地に家が建てられるかが一番のポイントになります。
不動産屋さんに尋ねるか、法務局登記所に行って、登記事項証明書を申請して下さい。
地目の項が「宅地」になっているか確認して下さい。「農地」「山林」では、家が建てられない 場合があります。
また敷地が2m以上道路に接しているか。そうでないと、家を建てることができません。
前面道路の幅が4m以上あるか。4m未満だとセットバックといって道路中心より2mまでの 敷地を道路にしないと建てられません。
あと、隣地との境界杭はあるか現地で確認することも大切です。
地積測量図で実測面積も確認しましょう。
大きくは次のような流れです。
敷地が決まっている想定で、大まかに
基礎工事 1ヶ月、
建前(骨組組立)〜造作(大工さん工事) 2ヶ月〜2.5ヶ月、
仕上工事 0.5ヶ月〜1ヶ月。
合計4ヶ月ぐらいです。
この他に既存の建物解体、地盤補強、敷地の造成工事などがあると余分に日数がかかってきます。
また、建物の規模が大きいと期間は長くなります。
地盤調査は必要です。
比較的新しい造成地などではまだ地盤が安定しておらず、不同沈下が起こる可能性も高くなります。
木造住宅の場合、スウェーデン式サウンディング試験(SS試験)という調査法が多用されています。
調査費用は報告書まで作成してもらい、5〜6万円程度からです。
また、地盤10年保証付地盤調査もあります。大切な家が傾いてからでは、補修するのに莫大な費用が かかります。
まず地盤調査をして、土地の安全性を確かめましょう。
家づくりでは、支払いスケジュールを頭に入れて資金のやりくりを行う必要があります。
最初の支払いは、工事請負契約の締結に合わせての契約金の支払いです。
おおよそ請負代金の1/3の額の支払いです。
次に、上棟時に中間金の支払いが行われます。上棟というのは建物の骨組ができて、屋根が設置された状態です。
この段階で請負代金の1/3の額の支払いです。
いよいよ建物が完成し、引渡しを受けたら最終金の支払いです。
残金の1/3の額の支払いです。
以上、3回に分けて1/3ずつ支払うのが、標準的な支払い時期になります。
住宅ローンを借りられる場合が多いと思いますので、支払い時期に関してはご相談下さい。
建築費として契約する金額の中には、建築本体費、既存建物があれば解体費、 造成工事があればその代金+消費税です。
それ以外には、上水、下水が宅地に引込まれていなければ、引込に要する費用。
これは通常市町村に対し支払いが発生します。
また、冷暖房機器代、カーテン、家具、外構工事などが建築本体費用に含まれない費用です。
あと、諸費用として、建築確認申請費、契約印紙代、住宅瑕疵担保責任保険費、火災・地震保険費、登記費用、 不動産取得税などの税金、ローンがあればローン諸費用、引越費用などです。